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| レフコ破綻の影響について |
10月27日付の日本経済新聞に興味深い記事が掲載されていました
ご存知の方もいるかと思いますが、アメリカの商品先物大手のレフコが経営破綻しました。記事にもありますが、これにより一部の取扱会社がレフコに預けていた証拠金が回収できなくなっているとのことです。
取扱会社の損害は投資家にも影響を及ぼす恐れのあることなので、対岸の火事として傍観する訳にはいきません。
投資家の証拠金を信託銀行に預けている取扱会社の場合、万が一倒産しても顧客の資産は債権とは別として全額保全されることになっています。
(取引所取引・くりっく365の場合も全額保全されています)
ただし信託銀行に預けていても、実際に倒産が起こった場合には、すぐに証拠金を全額引き出す事ができるのかは不安なところでもあります。
いくら大手であろうと、倒産リスクを少なからず抱えているということを改めて教えられた感じです。(実際は財務内容が良くない為、社債の格付けも低かったみたいですが…)
レフコがアメリカの会社であったにも関わらず、多くの日本人に被害が発生したのは外貨証拠金取引の取引形態がIBと呼ばれるものであったことも少なからず影響しています。
IBでは(日本の)取扱会社を通して、投資家が直接商品先物業者(この場合はレフコ)と取引する形態です。
この場合、取扱会社は仲介という立場になり、取扱会社に手数料を払っていたとしても、契約はあくまで商品先物業者と投資家の間でのものとなります。
レフコが商品先物の大手であったため、レフコに仲介していた取扱会社も多かったようです。破綻に伴うレフコの資産凍結により、投資家が預けた証拠金は戻ってきていないようです。
今回の場合はレフコと投資家個人の契約となってしまう為、証拠金の回収は極めて困難とのこと。
一般的にこの種のIBと呼ばれる形態の取引は、手数料がインターバンク並みで安いというメリットもあります。このことだけで必ずしもIBが良くないということではありませんし、IBという取引形態でも証拠金を信託保全している取扱会社もあります。
このサイトで紹介している取扱会社はプリンシパルという取引形態(取扱会社と投資家の相対取引)と、IBという取引形態の両方を紹介しています。
取引形態はこちらのページ外為会社おすすめ度比較表で紹介しています。あわせて証拠金を信託銀行に預けているかについても記述しています。
肝心なのはIBであろうとプリンシパルであろうと、取扱会社の財務リスクをしっかりと認識する必要があることです。
証拠金を信託銀行に預けているからといっても、取扱会社の信用は投資家が自ら気にかけておくべきポイントなのです。
↑ここまでは10月末に記入していました。
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その後12月17日付の日経新聞にその後の経過が紹介されていましたので紹介します。この記事によると米破産裁判所が米FXCM社によるレフコFXの買収を認めたという。
買収が完了すると投資家の資金が出金できるようだが、「一部」という表現になっている。
また、買収までは1ヶ月程かかる見込みのため、今後とも推移を見極めたいところであります。
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